公益社団法人化学工学会SCE・Net第20回総会のご案内
公益社団法人化学工学会SCE・Net会員各位
SCE・Net代表幹事 川瀬 健雄
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
SCE・Net第20回総会および第118回技術懇談会を下記により開催いたします。ご多忙のなかとは存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
SCE・Net第20回総会
日 時:4月18日(木)13:15~15:00
場 所:林野会館 6F 604号室
東京都文京区大塚3-28-7 TEL:03-3945-6871
地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車 駅より北西に8分
不忍通り沿い(右図参照)
議 題:
(1)平成30年度活動報告 (代表幹事)
(2)平成30年度会計報告・監査報告 (会計幹事)
(3)平成31年度役員選出 (代表幹事)
(4)平成31年度活動計画案 (担当幹事)
(5)平成31年度実行予算案 (会計幹事)
第118回技術懇談会
- 記念講演会:化学工学会副会長 藤岡 恵子氏
(株)ファンクショナルフルイッド代表取締役
講演時間:15:10~16:30 (604号室)
演題:「超低炭素化社会への現状と工学者の視点から考える未来」
講演要旨:昨年12月のCOP24においてパリ協定の実施指針が採択され、地球温暖化対策の枠組みが2020年から始動する。日本は2030年度に26%(2013年度比)、2050年に80%の温室効果ガス(GHG)削減目標を世界に対して公約・表明し、超低炭素化社会の実現を目指している。化学産業は製造業全体の40%にあたるエネルギーを消費する最大のエネルギー多消費産業であり、2050年に向けて飛躍的な省エネルギーが求められる。また、化成品原料の脱炭素化やCO2資源化のような、技術の基盤に係る変革も必要になるだろう。一方で、化学産業は60年代の脱石炭、70年代石油危機以降の脱石油という大きなエネルギー政策の転換を経て、技術革新や国際競争力を強化してきたレジリエントな産業でもある。本講演では、ESG投資やRE100の拡大など経済や社会の変化も含めて急速に展開する世界の動向と脱炭素化に向けた日本の課題を紹介し、超低炭素化社会実現に貢献する工学の近未来の姿を考えてみたい。
(2)懇親会: 16:30~18:00 同6F 603号室
技術懇談会会費:法人・個人とも全会員3,000円(講演会のみ参加の方は無料)、SCE・Net会員外の方は5,000円(講演会のみ2,000円) 当日、会場受付でお支払い下さい。
申込み方法:4月10日までに下記申込みフォームまたはメールで事務局(scenet@scej.org)に申込み下さい。その際に講演会のみご参加の方はその旨記載下さい。法人会員の方はご担当者以外の方もどなたでもご参加いただけます。会員外の方も会員のご紹介でご参加いただけますのでご紹介いただければ幸甚です。定員60名ですので、定員となり次第締め切らせて頂きます。