活動方法
● Netを中心として集めた情報や委託された課題に基づいて、該当する問題を設定し、適切な会員に活躍していただきます。
● 個人としては活動に限界があると感ずる人はグループで活動することが出来ます。
● 現在活動しているグループには、安全・環境・エネルギー・装置材料・教育研究会がありますが、実施したいことがあれば、随時、グループを結成することが出来ます。
● グループ活動には、グループ内で研究をしながら外部への情報の発信、業務の受託も行う「研究会」活動と会員間の相互研鑽と情報交換に主体をおく「交流グループ」活動とがあります。どちらも、結成の目的、実施事項を各時点で明確にしながら、メンバーが協力して、しっかりと目標を達成していきます。
● また、受託業務などで、個人や既存の研究会、グループでは対応しがたい場合には「プロジェクト・チーム」を結成して対応していきます。
活動成果
全般 | 2000年 | NEDOからの委託業務を受けました。 |
2002年 | 安全、環境、エネルギーなどの研究グループが発足し、技術懇談会も隔月に開催されるようになりました。 | |
2003年 | 「進化する化学技術」を編集し出版しました。 | |
装置材料グループが発足しました。 | ||
2004年 | 教育研究会が発足し、お茶の水女子大学LWWC再教育講座の教材作製と講義を受託しました。 | |
「図解 新エネルギーのすべて」を執筆、出版しました。 | ||
2006年 | 「環境白書」にSCE・Net活動が紹介されました。 | |
2007年 | 「初めて学ぶ熱・エネルギー」を執筆、出版しました。 | |
2009年 | 「社会人向け公開講座」が始まりました。 | |
2011年 | 学会年会「化学産業技術フォーラム」に参加しました。 | |
受けた相談 (代表例) |
特殊法人 | 補助事業の技術評価。安全技術伝承の現状調査。 PRTR調査。 |
化学会社 | ISO9002・14001取得指導。樹脂プラントの粉塵爆発対策。 安全対策の経済評価。手作業での原料計量のミス対策。 小規模工場の警備体制対策。省エネルギー診断指導。 発酵技術を用いた化成品の物質生産に関わる研究開発。 高粘度流体の混合操作。 |
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ベンチャ企業 | 新抗菌型チタン粒子の調整技術。木酢液の製造と市場調査。 | |
装置メーカ | 食品ゴミのリサイクル技術・市場動向調査。 能動的な騒音防止法。社内LAN構築の指導。 微量成分の蒸留操作による分離技術。ガス爆発限界条件。 |
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コンサルタント会社 | 清掃法改正の動向調査。クリーンルーム建設指導。 メッキ液の循環再利用システム構築アドバイス。 |
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自主研究会・ グループの活動 |
環境研究会 | 環境に関するマイテーマの発表、震災後の共通課題の抽出。 |
装置材料研究会 | 装置材料部会と連携し情報交換、次世代への技術伝承の検討と実践。 | |
安全研究会 | ・AIChE「PSB」の邦訳、AIChEからメール配信(1回/月)。 ・PSBに関連した「安全談話室」の作成。 ・「安全常識警句集」の作成。 |
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新・エネルギー研究会 | ・エネルギー情報の共有化。 ・震災後のエネルギー問題の提言。 |
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教育研究会 | ・技術教育現場の実態調査、課題の提出。 | |
社会人向け公開講座 | ・6科目78講座を実施中です。 | |
技術懇談会 | ・隔月に開催し、個人会員と法人会員を中心に講演会を開き、情報交換・研鑽をおこなっています。講演会後に懇親会を開き、会員間の交流を図っています。 | |
交流会 | ・環境施設、原子力発電設備、製造設備などの見学会を行っています。 |