SCE・Netは化学工学会の一組織です。SCE・Netの活動理念は社会貢献と自己実現です。シニアケミカルエンジニアの経験と知恵で、社会に貢献します。

公開講座(知の市場)

原子力・放射能基礎論(2021)


 

2021年度はオンライン講義で実施します。

 

 

放射線の健康影響、福島廃炉の現状、放射性廃棄物の処分、原発再稼働の是否を 考えるための基礎知識を原子力関連の専門技術者、研究者による親身な解説、急所をそらさない実際的講義で学べます。 今回の講座ではオンライン講義を採用しており、受講登録をされた方を対象にZoomによる講義を行います。また、受講料は無料といたします。

 









 

 

 

 

・講座は2部に分かれており、前半部は原子力利用の歴史および原子力発電のしくみ、放射線とは何か、その測定方法、放射線による健康影響などの基礎的事項を扱い、原子力エネルギーと放射能・放射線の正確な理解のための基礎事項を解説します。後半部では原子力に関わる諸課題、即ち、高レベル放射性廃棄物の処分、福島第一原子力発電所の廃炉や汚染水処理の問題や再稼働に向けた原発の安全基準、将来の原発改良技術などに触れることで原子力利用にまつわる具体的な諸課題について解説します。また、次世代エネルギーの1つである核融合技術の最近の進展についても解説します。

 日時 6月5日~7月3日の土曜日(計5日)、13時00分~17時00分。
  前半部(6/5,6/12,6/19 5講義)、後半部(6/19,6/26,7/3 5講義)。
受講方法 オンライン(Zoom)によるリモート講義
対象 一般社会人(原子力、放射線に関心のある方はどなたでも)、学生。
募集定員 30名
募集期間 4月1日~5月31日 定員になり次第締め切ります。
申込方法 「知の市場」( http://www.chinoichiba.org/ )の申込サイトより、受講者登録を行ってください。

オンライン講座へのアクセスには会議室URLが必要です。URLは申込者に別途メールで連絡しております。

講義日程(予定)
1.6/5 13:00~ 原子カェネルギー開発の歴史と核燃料サイクル (講師:桑江 良明)
1)米国、欧州、日本における原子力発電技術の発祥・発展経緯、2)核燃料サイクルの発展経過                     

2.6/5 15:00~ 原子力発電の仕組みと核燃料 (講師:桑江 良明)
1)原子力発電のしくみ、2)原発の種類と火力との違い、3)原発の構造と安全装置、4)原子炉燃料の物質と形態、5)核燃料サイクル(イントロ)

3.6/12 13:00~ 放射線の測定(実習) (講師:青山 敬) 
1)放射線の基礎知識、2)放射線測定器の種類、3)放射線の検出原理、4)測定上の留意点,5)放射線測定の実習

4.6/12 15:00~ 放射線による健康影響の基礎 (講師:谷田貝 文夫)
1)放射線によるDNA損傷の生成 、2)DNA損傷による生体組織の異常発生、3)DNA損傷生成の防御と修復、4)アポトーシスによる細胞死の誘導、5)リンパ球によるがん細胞の駆逐、6)組織による放射線感受性、7)線量率の影響、8)内部被ばくと外部被ばく

5.6/19 13:00~ 放射線防護の取組み (講師:谷田貝 文夫)
1)放射線防護に対する国際機関の設立、2)線量限度概念導入の歴史、3)確定的影響と確率的影響、4)LNTモデルとLモデルやLQモデル、5)疫学調査による健康リスク評価、6)高自然放射線被ばく地域における健康調査、7)原爆被爆や放射線事故後の健康調査、8)放射線防護に関する最近の国際動向

6.6/19 15:00~ 放射性廃棄物の処分 (講師:石川 博久)
1)放射性廃棄物の特徴と分類、2)低レベル放射性廃棄物の処分方法、
3)高レベル放射性廃棄物の地層処分の概念と安全確保の考え方、4)我が国の地層処分計画の現状と課題、5)海外主要国における進捗状況、6)直接処分方式について 

7.6/26 13:00~ 廃炉の現状 (講師:横堀 仁)
1)1F事故の経過、2)循環注水冷却系構成、3)汚染水対策、4)原子炉内部の状況、5)廃炉に向けた取り組み、6)オフサイトの取り組み他

8.6/26 15:00~ 核融合技術の進展 (講師:高畑 一也)
1)核融合反応の原理、2)核融合発電の仕組みと特長、3)核融合研究の歴史と現状、4)実用化に向けた技術開発の進展、5)安全性、6)将来展望

9.7/3 13:00~ 原子力発電の安全性と規制 (講師:岡村 章)
1)原発事故の想定と安全確保対策、2)地震、津波、火山、電源喪失、テロに対する安全性、3)安全目標と確率論的安全評価、4)1F事故同様の発生を防止できるか

10.7/3 15:00~ 将来の原子力発電の行方 (講師:岡村 章)
1)原子力発電の海外動向、2)新型原子炉の開発動向(軽水炉、高速炉、高温ガス炉、小型モジュール炉等)、3)原子力政策の行方

 

知の市場のホームページは こちら です。
受講者登録のサイトは こちら 。なお、受講登録は4月からです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問い合わせ

お問合せは下記に御願いします。
化学工学会SCE・Net 公開講座事務局
〒112-0006 東京都文京区小日向4-6-19
メールアドレス koukai-sce@f01.itscom.net

 

講師用リンク

講師の方は、こちらから「知の市場」HPに入れます。

 

<アーカイブ:知の市場公開講座>

(1)アーカイブー1(2009年ー2018年)各講座の詳細はこちらから
1)化学技術特論a―環境に貢献する化学技術 (2009年~2014年)
2)化学技術特論b―社会を支える素材と化学工業 (2009年~2015年)
3)化学技術事例研究―研究の工業化の成功と失敗事例から成功の羅針盤を探る
4)パーフォーマンス・ケミカルスの働き (2011年~2013年)
5)原子力・放射能基礎論―原子力と放射能の基礎・応用(2012年~2018年)6)エネルギーシステム論―エネルギーの供給と利用(2012年~2013年)

(2)アーカイブー2(2007年-2008年)各講座の詳細はこちらから
1)2007年度前期:#110 化学物質管理と公害防止・環境保全1
2)2007年度後期:#160 化学物質管理と公害防止・環境保全2
3)2007年度前期:#304 生活に役立つ化学技術
4)2007年度後期:#354 生活の中の化学製品とその働き
5)2008年度前期:#110 化学物質管理と公害防止・環境保全1
6)2008年度前期:#304 社会を支える素材とその製造プロセス

 

 

 











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