SCE・Netは化学工学会の一組織です。SCE・Netの活動理念は社会貢献と自己実現です。シニアケミカルエンジニアの経験と知恵で、社会に貢献します。

教育グループ

1.活動方針

教育グループは、「技術伝承」や「教育支援」に興味のあるシニアエンジニアの集まりです。シニアエンジニアは化学企業に於いて多くの失敗や成功を通して、化学工業の重要性や化学工学の必要性を学んできました。社会からの支援と理解をさらに深めるために、これらの体験を外に向けて発信することで、社会人、若い技術者、学生の向学心を刺激し、新しい発想への触媒になることを期待しています。シニアエンジニアが自ら体得した技術をベースに、公開講座や講習会などの教育支援活動を通じて、化学技術の伝承を行うとともに、化学工業や化学工学への理解を深めるための活動を行っています。

2.活動内容

1)知の市場・公開講座 

「知の市場・公開講座」は2005年より始めた社会人向け公開講座であります。環境、エネルギー、化学プロセスの分野で、化学技術が社会にもたらしたプラス、マイナスの両面について講義してきました。これまで7科目で119講義を行い、講義を通じて講師の教育スキルも向上し、大きな基礎を作ってきました。
2018年は6月2日より、毎週土曜日午後、筑波大学東京キャンパス文京校舎において、「原子力・放射能基礎論」を開講致しました。  詳細はこちら

 

2)化学工学入門講座 

企業で生産あるいは技術開発などに従事されて、業務上化学工学の知識や考え方が必要であるにも拘わらず、大学等で化学工学を学んで来なかった、あるいは十分に学べなかった初心技術者を対象にしております。化学工学の基礎的な考え方や実用的な計算を身につけていただくことを目的に開講致します。
講師は、企業で技術開発を担ってきた化学工学会SCE.Netに所属するベテラン化学工学技術者が当たり、自らの実務経験を反映させた分かり易い講義となっております。講座は6つの講義から成っており、3時間で理論的な考え方と計算例を分かり易く講義します。
2018年は第5回初心者入門講座を6月11日(月)、18日(月)、25日(月)に開講致しました。

 

 

3)安全講習会 

化学工場では安全操業達成の為に、これまでに様々な努力を積み重ねてきました。過去の事故事例を纏めるとともに、事業所間での水平展開を行い、事故の予兆を見逃さない診断体制を築いてきました。それでも事故は起こっていることも事実です。 本講習会の目的は、化学プロセス事故事例の分析を通して「プロセス安全」の評価手法や本質安全の考えを学ぶとともに、安全教育について指導手法を学ぶことです。 講習会は2部に分かれており、第1部では最近の事故事例分析とリスクマネージメントの考え方を講義します。第2部では製造現場で実施する安全講習会を想定し、準備事項や講習会の進め方について、グループ討議形式で学んで戴きます。 本講習会を受講して戴くことで、化学プロセス安全についての評価手法や設計の概念が理解でき、プロセス安全の課題を認識できます。また、安全指導担当者にとっては、現場での安全教育の具体的な手法を体得できます。安全を指導・管理する立場の方たちには新しい視点を提供するものです。
2018年は第3回講習会を、
9月12日(水)化学工学会会議室に於いて開催しました。

 

4)ケミカルエンジニアリング・カフェ 

化学工学を学ぶ学生と、シニアエンジニアとの交流の場です。最前線で企業の技術開発や設計を担ってきたシニアケミカルエンジニアが、化学工学を武器にどのような仕事をしてきたか、経験と見識を語るとともに、学生にとっては日頃感じている疑問を問いかけることにより、化学工学を学ぶ意義を確かめ、企業入社後の活躍のイメージがつかめる機会となります。

2018年も第6回のCEカフェを化学工学会学生会と共催で、12月1日に早稲田大学で開催する予定です。

 

5)出張講義 

個別の企業や、公的な機関を対象に、聴く側のニーズに合わせたカスタマイズされた講義を行います。夫々違うニーズに応じて、実践的・専門的な化学工学を学ぶことができます。昨年実施した環境庁関連の公的機関には下記の講義(1講義2時間)を行いました。文系出身の従事者でも分かるように、高校程度の化学知識で、プロセスや装置の特性、さらに環境面への影響などの講義を行いました。

 

3.これまでの発表・投稿

1)第81回化学工学会年会でのポスター発表(2016年3月15日)

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2)化学工学会誌への投稿

2015年1月号 SCE.Net コーナー                                                                                             ”錦織選手の活躍に思う”
2015年9月号 SCE.Net コーナー                                                ”単位操作学習とパソコンの活用”
2016年11月号                                                        化学工学は日本の大学教育から絶滅する学問であろうか

 

 

<アーカイブ>

化学・生物総合管理の再教育講座(2007-2008年度実施)

1)2007年度前期:#110 化学物質管理と公害防止・環境保全1   科目概要
講義資料(閲覧の為のパスワード:07110)
 1.公害防止から地球環境へ(堀中新一)
 2.戦後復興-公害発生の遠因(佐久間精一)
 3.高度成長時代-多発する産業公害(佐久間精一)
 4.ばいじん対策技術(松村 眞)
 5.排煙脱硫技術(松村 眞)
 6.燃料脱硫技術(松村 眞)
 7.排煙脱硝技術(持田典秋)
 8.浄水技術と造水技術(服部道夫)
 9.生活排水処理技術(今泉 奉)
 10.産業廃水処理技術(今泉 奉)
 11.ゼロエミッション・プロダクション(日置 敬)
 12.家庭用洗剤の環境対応(服部道夫)
 13.電解法ソーダのプロセス転換(渋谷 徹)
 14.企業における環境経営の取り組み(平田昌之)
 15.80年代環境技術と現実(佐久間精一)

2)2007年度後期:#160 化学物質管理と公害防止・環境保全2 科目概要
講義資料(閲覧の為のパスワード:07160)
 1.地球環境保全への挑戦と現状 (服部 道夫)
 2.環境問題と環境対策の構成 (松村 眞)
 3.地球温暖化と二酸化炭素 (道木 英之)
 4.フロンガスの対応 (渋谷 徹)
 5.移動発生源による大気汚染 (曽根 邦彦)
 6.富栄養化問題と対策 (江藤 穂積)
 7.環境規制と産業界の対応 (堂腰 範明)
 8.化学物質の内分泌撹乱作用 (山崎 徹)
 9.ダイオキシン類にみる化学物質対策(堀中 新一)
 10.廃棄物の処理と処分 (松村 眞)
 11.リサイクルの現状と展望 (松村 眞)
 12.3R になにがおきているか (服部 道夫)
 13.持続可能なプラスチック (鈴木 文行)
 14.アジアの環境問題と日本の協力(杉山 旭)
 15.今後の社会の姿と化学技術の貢献(堀中 新一)

3)2007年度前期:#304 生活に役立つ化学技術 科目概要
講義資料
 1.プロセスの開発ってなに(山本彊)
 2.石油化学の展開(日置敬)
 3.純粋な商品の作り方(服部道夫)
 4.ソーダと製造プロセス(渋谷徹)
 5.化学肥料の作り方(渋谷徹)
 6.セメント製造プロセス(溝口忠一)
 7.ガラスの作り方(渋谷徹)
 8.石油化学の原料を得る方法(曽根邦彦)
 9.ナイロンやポリエステルの原料はどうやって作るの?(山本彊)
 10.エチレン・ポリエチレンの作り方とその歩み(日置敬)
 11.ポリプロピレンの作り方とその歩み(弓削耕)
 12.塩化ビニル・ポリ塩化ビニルの作り方とその歩み(堀中新一)
 13.スチレン系樹脂の作り方とその歩み(小林浩之)
 14.モダン・バイオテクノロジーのさきがけ(山崎徹)
 15.古くて新しい発酵製品(弓削耕)

4)2007年度後期:#354 生活の中の化学製品とその働き 科目概要
講義資料
 1.プラスチック使用の多様化(岩村孝雄)
 2.ペットボトルと私たちの生活(山本彊)
 3.合成繊維の展開(岩村孝雄)
 4.合成ゴムの展開(渡部紘一)
 5.逆浸透膜の利用(岩村孝雄)
 6.触媒はどんな働きをするか(井上武久)
 7.冷媒の進歩と働き(渋谷徹)
 8.生活に役立つ黒子、スペシャリテイケミカルズ(山崎徹)
 9.医療機器の進歩と働き(国友哲之輔)
 10.建築材料の進歩と社会的問題(堂腰範明)
 11.新素材の展開(渋谷徹)
 12.電池のある生活(弓削耕)
 13.かきまぜる技術の働き(弓削耕)
 14.先端産業を支えるクリ-ン化技術(山崎徹)
 15.化学工場の健康管理(山本彊)

5)2008年度前期:#110 化学物質管理と公害防止・環境保全1 講義シラバス
講義資料(閲覧の為のパスワード:08110)
 1.公害防止から環境保全へ(堀中新一)
 2.公害・環境問題と環境規制(堂腰範明)
 3.排煙脱硫技術の確立(松村 眞)
 4.排煙脱硝硫技術の確立(持田 典秋)
 5.産業廃水処理技術の進歩(今泉 奉)
 6.低生物負荷製品の開発と転換(山崎 徹)
 7.一般廃棄物処理における焼却処理(堀中新一)
 8.「リサイクル」から「3R」へ(服部道夫)
 9.プラスチックの役割変化と技術開発(鈴木文行)
 10.フロンガスの対応(渋谷 徹)
 11.電解法ソーダのプロセス転換(渋谷 徹)
 12.バイオマス利用の歴史とその役割(道木英之)
 13.家庭用洗剤の環境対応(服部道夫)
 14.企業における環境経営の取り組み(平田昌之)
 15.アジアの環境問題と日本の協力(杉山 旭)

6)2008年度前期:#304 社会を支える素材とその製造プロセス 講義シラバス
 講義資料
 1.プロセス開発の進め方(山本彊)
 2.分離精製プロセス(服部道夫)
 3.化学工場の健康管理(山本彊)
 4.セメントと製造プロセス(溝口忠一)
 5.ガラスと製造プロセス(渋谷徹)
 6.建築材料の進歩と社会的問題点(堂腰範明)
 7.冷媒の働きと進歩(渋谷徹)
 8.触媒の働きと進歩(井上武久)
 9.石油化学の展開(日置敬)
 10.エチレン・ポリエチレン(PE)の製造技術と進歩(小林浩之)
 11.塩化ビニル・ポリ塩化ビニル(PVC)の製造技術と進歩(堀中新一)
 12.スチレン系樹脂の製造技術と進歩(小林浩之)
 13.合成ゴムの製造技術と進歩(渡辺紘一)
 14.モダン・バイオテクノロジー(山崎 徹)
 15.医療機器の進歩(國友哲之輔)

 

 

このページの管理者 中尾 眞 

連絡先:nakmakot@s04.itscom.net











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