SCE・Netは化学工学会の一組織です。SCE・Netの活動理念は社会貢献と自己実現です。シニアケミカルエンジニアの経験と知恵で、社会に貢献します。

教育グループ

1.活動方針

教育グループは、「技術伝承」や「教育支援」に興味のあるシニアエンジニアの集まりです。シニアエンジニアは化学企業に於いて多くの失敗や成功を通して、化学工業の重要性や化学工学の必要性を学んできました。社会からの支援と理解をさらに深めるために、これらの体験を外に向けて発信することで、社会人、若い技術者、学生の向学心を刺激し、新しい発想への触媒になることを期待しています。

シニアエンジニアが自ら体得した技術をベースに、公開講座などの教育支援活動を通じて、化学技術の伝承を行うとともに、化学工業や化学工学への理解を深めるための活動を行っています。具体的には、一般社会人を対象にした「知の市場・公開講座」、企業技術者を対象にした「化学工学入門講座」、化学工学科学生との交流をテーマにした「ケミカルエンジニアリング・カフェ」などの教育活動について、企画・運営をボランティアベースで行っております。

2.活動結果

1)知の市場・公開講座 

「知の市場・公開講座」は2005年より始めた社会人向け公開講座であり、教育グループの核となります。 環境、エネルギー、化学プロセスの分野で、化学技術が社会にもたらしたプラス、マイナスの両面について講義してきました。 これまで7科目で105講義を行い、講義を通じて講師の教育スキルも向上し、大きな基礎を作ってきました。社会人向け公開講座「知の市場」を通じて、環境、化学素材、原子力、エネルギーなどの分野で多くの講座を開講しています。

今年度も5月14日より、毎週土曜日午後、お茶の水女子大学において、「原子力・放射能基礎論」を開講しております。

詳細はこちら

2)化学工学入門講座 

企業で生産あるいは技術開発などに従事されて、業務上化学工学の知識や考え方が必要であるにも拘わらず、大学等で化学工学を学んで来なかった、あるいは十分に学べなかった初心技術者を対象にしております。化学工学の基礎的な考え方や実用的な計算を身につけていただくことを目的に開講致します。

講師は、企業で技術開発を担ってきた化学工学会SCE.Netに所属するベテランの化学工学技術者が当たり、自らの実務経験を反映させて分かり易い講義に努めます。「化学工学の基礎」、「流体工学」、「熱工学」、「反応工学」、「平衡分離」、「分離操作」の6テーマに分け、それぞれのテーマについて内容を絞り、3時間で考え方と計算例を分かり易く講義します。本講座で化学工学の初歩を学ばれた皆様がさらに化学工学を深く学ぶ機会として、秋に開催される「基礎化学工学講習会」に繋がります。

本年も7月6日より開講いたします。詳しくはこちらを参照願います。

参考までに、昨年の講義のダイジェスト版 をご覧ください。

3)ケミカルエンジニアリング・カフェ 

化学工学を学ぶ学生と、シニアエンジニアとの交流の場です。最前線で企業の技術開発や設計を担ってきたシニアケミカルエンジニアが、化学工学を武器にどのような仕事をしてきたか、経験と見識を語るとともに、学生にとっては日頃感じている疑問を問いかけることにより、化学工学を学ぶ意義を確かめ、企業入社後の活躍のイメージがつかめる機会となります。

第4回のカフェを化学工学会学生会と共催の形で、2016年12月3日に東京農工大学(小金井キャンパス)にて開催いたします。

参考までに前回東京工業大学で開催したCEカフェの概要を示します。

4)出張講義 

個別の企業や、公的な機関を対象に、聴く側のニーズに合わせたカスタマイズされた講義を行います。夫々違うニーズに応じて、実践的・専門的な化学工学を学ぶことができます。昨年実施した環境庁関連の公的機関には下記の講義(1講義2時間)を行いました。文系出身の従事者でも分かるように、高校程度の化学知識で、プロセスや装置の特性、さらに環境面への影響などの講義を行いました。

*化学工業の特徴と役割、 *石油化学とその誘導品、*塩素・アルカリ製品、 *セメント工業

3.これまでの発表・投稿

1)第81回化学工学会年会でのポスター発表(2016年3月15日)

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2)化学工学会誌への投稿

2015年1月号 SCE.Net コーナー                                                                                                            ”錦織選手の活躍に思う”

2015年9月号 SCE.Net コーナー                                                ”単位操作学習とパソコンの活用”

2016年11月号                                                        化学工学は日本の大学教育から絶滅する学問であろうか

 

 

このページの管理者 中尾 眞 

連絡先:nakmakot@s04.itscom.net











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