<取組み期間>
2021年5月~連載記事掲載中
<目的・狙い>
放射能や放射線に関わるいろいろな小論を,連載形式レポートで載せてゆきたいと思います.主な目的は,低線量放射線の健康影響ということについて,色々な角度から再考していただくために,事実に基づくデータや情報を共有してゆくことです.できるだけ身辺のテーマを取り上げ,簡潔な小論で取り組みたいと思っています.
<これまでの成果>
連載を開始したばかりなので,成果は未だ少ないですが,だんだん低線量被ばくの影響の実例テーマに入って来ています.最初の表題としては「放射線の単位」から始めました.次には,かなり難しい放射線の特性についての解説「放射線を測るための放射線の特殊性」でした.続いて「放射線に関わる物理化学基礎」をやり,そして今,2021年10月現在では「ラドンによる内部被ばく問題」を特集しています.これが最初の低線量被ばくの実例です.
<掲載記事>
通しNo. |
掲載日 |
表題・テーマ |
副題 | 著者 |
026 |
21/10/1 |
補足資料 (1) |
郷 茂夫 |
|
025 | 21/9/29 |
ラドン (9) |
郷 茂夫 | |
024 | 21/9/25 |
ラドン (8) |
肺がんとの相関 |
郷 茂夫 |
023 | 21/9/25 |
ラドン (7) |
世界各国の状況 | 郷 茂夫 |
022 | 21/10/1 |
ラドン (6) |
ICRPによるラドンの取り扱い |
郷 茂夫 |
021 | 21/9/25 |
ラドン (5) |
UNSCEARによるラドンの取り扱い |
郷 茂夫 |
020 | 21/9/20 |
ラドン (4) |
世界と 日本におけるラドン濃度 |
郷 茂夫 |
019 | 21/9/20 |
ラドン (3) |
子孫核種の物理的挙動(放射線濃度のメカニズム) |
郷 茂夫 |
018 | 21/9/20 |
ラドン (2) |
ラドンと子孫核種の物理化学 | 郷 茂夫 |
017 | 21/9/20 |
ラドンによる内部被ばく問題 (1) |
概要,単位と用語 |
郷 茂夫 |
016 | 21/9/3 | 物理化学基礎 (5) | 放射線の用語と半減期公式 | 郷 茂夫 |
015 | 21/7/19 |
物理化学基礎 (4) |
自然/人工放射性元素,原子について | 郷 茂夫 |
014 | 21/7/19 |
物理化学基礎 (3) |
放射線の種類と性質 | 郷 茂夫 |
013 | 21/7/19 |
物理化学基礎 (2) |
壊変と放射線の放出 | |
012 | 21/7/19 |
放射線に関わる物理化学基礎 (1) |
核種と同位体 | |
011 | 21/7/14 |
放射線(8) |
吸収線量 | |
010 | 21/6/25 |
放射線 (7) |
空洞原理 | |
009 | 21/6/25 |
放射線 (6) |
二次電子平衡 | |
008 | 21/6/5 |
放射線 (5) |
阻止能 | |
007 | 21/6/25 | 放射線 (4) | 電離箱の工夫 | |
006 | 21/5/31 | 放射線 (3) | 相互作用 | |
005 | 21/5/31 | 放射線 (2) | 前提的知識(続) | |
004 | 21/5/31 | 放射線の特性 (1) | 相互作用と吸収線量の理解のための前提的知識 | |
003 | 21/5/27 | 単位(3) | 線量単位の組み立て―線量の全体を見る | |
002 | 21/5/27 | 単位(2) | 放射能 Bq 単位の組み立て | |
001 | 21/5/25 |
放射線の単位 (1) |
ご挨拶 と 放射線の歴史100年 |
<関連文書>
掲載記事における引用,参考分文献は各記事に付属させます.
<ご意見・ご感想>
本件に関するご意見ご感想・ご質問をお寄せください。執筆担当者が確認のうえお返事が必要なものはご返答させていただきます。