活動方針
装置産業で中心になる装置の構成材料を含め、種々の材料を考えるのは肝要であるとの前提のもと、装置材料についての課題処理、情報交換、情報発信を行っています。並行して各種プラントの損傷事例データベースの収集、作成も手がけています。
活動紹介
―メンバー(2023.5現在):金原 聖、加藤 敬、石川 諭、木原重光、宮澤正純、酒井潤一、木村雄二、宮坂松甫、小林幸夫、梅村文夫、松田宏康(世話人)
―研究会活動:
1) 装置材料技術に関するご相談、課題処理依頼などに対応いたします
2) 装置材料技術に関する研究会内での情報交換、外部への情報発信を行います:これまでの主な活動成果として、国のプロジェクト*に対する支援業務が挙げられます。
* 科学技術振興事業団の委託事業「失敗知識データベース」プロジェクト('01~'05)の材料分野・化学工業関連をSCE-Net装置材料研究会の実務メンバーが参加し進めてきました。 これまで国内外で産業分野を中心にして繰返してきた様々な失敗の事例について、その原因を解析して再発を防止するために有効なデータとし、国の財産として蓄積して行こうとするものです。これらの成果は科学技術振興事業団ホームページ・事業紹介 http://www.jst.go.jp/にて公開されています。
*この活動を通して蓄積した化学工業分野における腐食損傷事例(上記データベースに未収載の事例を含む)全403件を「プラント材料損傷事例データベース」として、CD-ROMにて㈱ベストマテリアより市販を開始いたしました。下記「プラント材料損傷事例集の紹介」をクリックすると、事例集の概要が紹介されています。また、事例の一例も紹介してますので、覗いてみて下さい。
詳しくは装置材料研究会世話人の梅村(matsuda@b-mat.co.jp)へお問い合わせください。
活動実績
連絡先
2003年6月に発足いたしました装置材料研究会の活動方針、活動の現状をご紹介いたします。ご興味をお持ちになり参加を希望される会員の皆様は、世話人(matsuda@b-mat.co.jp)までご連絡下さい。